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ハイレベルな専門性を患者さんへ届ける。広報誌・SNS・オウンドメディアの統合的支援。|隈病院 広報コミュニケーション

医療法人 神甲会 隈病院

2025

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ハイレベルな専門性を患者さんへ届ける。広報誌・SNS・オウンドメディアの統合的支援。|隈病院 広報コミュニケーション

ハイレベルな専門性を患者さんへ届ける。広報誌・SNS・オウンドメディアの統合的コミュニケーション支援

背景

医療法人 神甲会 隈病院(兵庫県神戸市)
甲状腺・副甲状腺・乳腺を専門とする病院。橋本病・バセドウ病・甲状腺がんなど、難易度の高い甲状腺疾患の診療において全国有数の実績を誇る。西日本を中心に、全国各地からも患者が来院する。

隈病院には、創業以来受け継がれてきた独自の医療哲学があります。

二代目院長・隈寛二が早くから唱えた「患者中心の全人的医療」——病状だけでなく、ひとりひとりの心や暮らしにも目を向け、より健やかな生活を送るためのケアを提供するという考え方です。この思想は診療の現場にとどまらず、地域や職員との関わり方まで、病院の広報コミュニケーションのスタンスそのものにも色濃く反映されています。

一方で、隈病院は一般的な地域病院とは異なる広報上の課題を抱えていました。

患者さんは神戸近郊だけでなく、日本全国からも訪れる。地域密着や親しみやすさを前面に出す広報だけではなく、「甲状腺分野において高いレベルの専門病院である」という信頼感を、いかに正面から届けるか——それが、コミュニケーション設計の核心にある問いでした。


支援の全体像

広報誌の制作からお付き合いが始まり、現在はSNS・オウンドメディア・各種ツールにわたり、患者さんとのコミュニケーション全体を支援させていただいています。

「専門性の深さ」を広報資産として最大化しながら、患者さんに温かく寄り添う——この一見相反する二つを両立させることが、私たちへの期待です。


1. 広報誌「KUMA+」

患者さん向け広報誌として、2016年から年4回制作・発行しています。

ハイレベルで専門的な内容を「わかりやすく、かつ信頼感をそこなわず」伝えるという難しさは、医療広報ならではのものです。

また、「KUMA+」では、医療情報の正確さはもちろん、隈病院の「全人的医療」の哲学が伝わるような編集視点を大切にしており、病気のことだけでなく、患者さんの日常や心に寄り添うコンテンツ設計も、この広報誌の根幹にあります。

KUMA+ バックナンバー


2. Instagramによる患者さんとの関係性構築

甲状腺疾患の患者さんには、30〜50代の女性が多いのが特徴です。隈病院がInstagramを主要な発信媒体のひとつに選んだのは、「患者さんが日常的に使っているプラットフォームで届ける」という、媒体選定そのものを患者さん目線で考えた結果です。

広報誌で積み上げたコンテンツ資産を活かしながら、専門病院らしい信頼性と、日々の暮らしに寄り添う温かみを両立させた投稿スタイルを設計、運用させていただいています。

「堅くなりがちな専門病院のSNS」という先入観を覆し、患者さんとの継続的なコミュニケーションを積み重ねてきたこの取り組みは、病院広報アワード2024 SNS部門 最優秀賞、病院広報アワード大賞としても評価されました。患者さんを中心に据えた隈病院のコミュニケーション姿勢そのものが、高く評価されています。

隈病院 Instagram


3. オウンドメディア「甲状腺ナビ」

専門性の高い医療実績・研究成果をベースに、甲状腺疾患に特化した情報メディアを展開。

単なる病院紹介にとどまらず、甲状腺疾患に不安を抱える患者さんや家族が「正しい情報にたどり着ける場所」として機能することを目指した設計になっています。

専門性を「読者の問いへの答え」として届けることで、甲状腺医療の発展、そして病院としての信頼とブランドを積み上げていっています。

甲状腺ナビ


4. 各種コミュニケーションツール

患者さんが病院内外で目にするあらゆる接点はすべて隈病院のブランドを構成するタッチポイントです。

  • イベントチラシ
  • 名札・薬袋
  • 周辺グルメマップ など

「受診する」という体験全体を通じて、隈病院が医療に向き合うスタンスが一貫して伝わる設計を意識しています。診察室の外側にも、全人的医療の哲学が宿るようにサポートさせていただいています。


ご担当者からのメッセージ

徹底して「患者目線」から病院広報を考える――これが、広報が実現できる「患者中心の全人的医療」であるという思想が、隈病院の広報の『核』です。それは、広報誌・SNS・オウンドメディア・その他ツールのどの媒体であっても共通しています。コンテンツ資産を共有しながらも、媒体を通したその先にいる患者さんやご家族など多様な人々に常に満足していただけるものを提供するためには、制作のプロの力は欠かせませんでした。互いに誠実に目的に向き合い、ともにより良い「広報」を作り上げていく、その一つ一つの積み重ねが受賞という形で評価されたことを、とても誇らしく思っています。

この支援が体現していること

ハイレベルな専門性をどう伝えるか——その答えは、実績や研究をコンテンツとして可視化し、オウンドメディアと広報誌で正面から届けることにあります。そして、患者さんとの向き合い方においては、SNS・広報誌を問わず、編集視点の根底に「全人的医療」の哲学を揃えることを徹底しました。

媒体が増えるほど、接点はバラバラになりやすいものですが、それを防ぐために、媒体を横断した統一されたトーンとコンセプトを設計し、どの場面でも同じ病院の姿勢が伝わるようにしています。また、全国各地から患者さんが訪れる隈病院の特性上、「地域密着」のみならず「疾患専門性」でブランドを構築する発信設計を基本方針に据えています。


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