対面でのコミュニケーションは、お客様に何を提供するか

対面でのコミュニケーションは、お客様に何を提供するか

普段仕事に携わる上で、わたしたちにはいくつか大切にしていることがあるのですが、その一つに「できるだけクライアント先を訪問する」ということがあります。

制作にあたって重要なのは、お客様との綿密なコミュニケーションです。それにはさまざまな方法がありますが、以下のメリットからわたしたちは可能な限り直接お客様の元を訪れてお話をさせていただくことを重視しています。

1. 訪問先の雰囲気を直接感じることで、それを制作物に還元させることができる

例えば会社案内を制作するとき、その会社で働く人々や社内環境を直接この目で見ることは、どのような会社かをより深く理解するための大きなプラスとなります。

そのように直接足を運んで自分の肌でその会社を感じることは、制作のときに活きてきます。いただいた資料やHPの情報のみで会社案内を作る場合は現実的にそれらの引用や言い換えにならざるを得ませんが、直接訪問することで自らが感じたその会社らしさを企画やデザイン、キャッチコピーに落とし込むことができます。

例えば、ある工場のパンフレット制作の案件。当初の打ち合わせでは、表紙デザインに工場建屋の写真を使用する予定でした。しかし、実際に工場へ訪問した際に、そこで社員の連帯感とチームプレーを目にしたことで、社員の方々の写真を表紙一面に配置したことがあります。このように、クライアント先に訪問することで、何か新しいアイデアが生まれることもあります。

%e6%a0%83%e6%9c%a8工場訪問のために遠路はるばる宇都宮駅まで行ってきました。手前の銅像、実は餃子です。

重要なのは、お客様の個性が説得力のある形で読者へちゃんと伝わる制作物にすること。そのために、クライアント先へ訪問させていただくことは重要な意味を持ちます。

2. 対面によってアイデアの形成・発展・展開が円滑になる

お客様との打ち合わせの際、以下のようなシーンがよくあります。

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(お客様)「このページは明るくしたいな」

 

tomoki-01(イディー)「であればコンセプトをモチーフにした華やかなイラストを入れましょう」

 

%e7%94%b0%e4%b8%ad%e3%81%95%e3%82%93-01(お客様)「それはいいね。そのモチーフが表紙に大きく入ってもいいかもしれない」

 

tomoki-01(イディー)「そうですね。またその他にも異なる色のモチーフを配置して、印象度を上げることもあります」

 

このやりとりのポイントは、とある1ページを明るい雰囲気にしたいという漠然とした要望が具体的な形(華やかなイラストの挿入)となり、両者が共有できたということ。そして、それが異なるページの内容にまで波及したということです。

この例のように、「曖昧だったものが、具体的で共有できるものに形成されていく」、「1つのアイデアがさまざまな形で展開し、新たなものを形づくる」ということが、対面でのコミュニケーション上では頻繁に起こります。これは対面コミュニケーションが情報伝達の即時性と明確さを併せ持つためで、制作においてこれらの特性がアイデアの形成・発展・展開に大きく寄与するのです。

わたしたちはお客様の元へ訪問させていただくことを重視しています。例えば、弊社オフィスは神戸市にありますが、ある月刊の広報紙制作のために、豊岡市まで毎月足を運ばせていただいています。乗換4回で約3時間半、新幹線で東京へいくよりも時間がかります(笑)。ただそれも、直接お客様の様子を伺うことが重要であると考えるからこそのことです。

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状況に応じて電話やメール、スカイプ等のツールを使用することももちろんありますが、できるだけお客様との対面でのコミュニケーションを大切に、わたしたちは業務に取り組んでいます。

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仲村 友樹

政治、ビジネス、文学、アート、自然まで色々なことに興味があります。むさぼるように読む本や雑誌からの知識でぼくは成り立っています。ただ、頭でっかちにならないように一応は気をつけているつもりです。
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株式会社イディー(英文表記:IDEE INC.)
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